株式会社井上組

「もはや戦後ではない」と言われ、日本が戦後復興から高度成長へと向かう時代、昭和31年9月、株式会社井上組は創業しました。国を再び活力ある国にするため、土木工事を中心とする総合建設業として産声を上げました。

経営理念を「信頼と地域づくり」とし、安全で快適な社会基盤と生活環境の整備を通じて地域に貢献することを目指しています。信頼とは、誠実な経営活動を通して、企業として社会的責任を果たし、人材の育成と成長に努めることでした。

主な事業内容は、豊かな地域づくりに貢献する土木工事、お客様の健康と資産を守る地盤改良工事、プラスワンランク上の住まいづくりです。

土木工事では、地域社会の魅力と活力の根源をインフラの整備充実と考え、河川、道路など公共工事により、環境整備、災害対策、生活基盤の整備などに努めています。

快適で安全な地域社会とそこに暮らす人々の財産を守るため、地盤改良工事で軟弱地盤の改良や地震対策などにより強固な地盤を構築し、その上で、安心して暮らせる、プラスワンランク上の住まいを提案しています。

お客様や地域社会から信頼されるために、自らが先に、誠実な仕事をしようと心掛けています。常に技術の研鑽に励み、創意工夫を凝らし、安全を徹底すること。社会から生かされているという認識に立ち、礼を重んじ、人間関係を大事にし、感謝の心を忘れずに、地域社会に関わっていこう。

社員は一人ひとりが、感謝と協調の心を胸に刻んでいます。

協調性があり、素直さを持ち、旺盛な好奇心と意欲を持って仕事に取り組むことができる人を、当社は歓迎します。ここで、いろいろな事に挑戦し、多くの経験を積んで、働き甲斐を感じてほしいと願っています。

人のために働くには、働く側が心豊かでなければならない。当社では、これからの働き方に向け自分を磨き、人間として成長し、自分のやりたいことが実現でき、やりがいと達成感を持ち、精神的にも物理的にも豊かで幸せになれる企業風土を目指しています。

併せて、日頃からコミュニケーションを図り、目上の人間が常に声かけをし、何かあった時に相談しやすい雰囲気づくりも心がけています。女性を含む若手社員には、育児・看護・介護休暇の充実、短時間勤務体制、有給休暇の取得推進なども図っています。

その背景には、当社の平均年齢が若いことがあげられます。新しい自分にチャレンジできるよう、各種資格取得支援（研修制度）を充実させ、同時に新規事業も積極的に展開。社員の可能性と企業としての可能性を、常に追求しつづけています。