永井建設株式会社

昭和13年、永井建設株式会社は、土木建築請負業「永井組」として創業。ドイツでヒトラーが統帥権を掌握し、オーストリアを併合。日本では「国家総動員法」が公布されるなど、世界が混とんとしていく時代でした。

以来、戦中、戦後、高度成長期、少子高齢化など、70有余年。時代の大きなうねりに耐え、総合建設業としての使命と努力を注いできました。

道がある。それは、人と会うために。橋がある。それは、川を越えて安全に渡るために。学校や福祉施設がある。それは、夢や希望を叶えるために。我が社は「社員全員が生きがいと夢を持ち幸せになること、地域社会の発展に貢献すること」を理念に、こうした社会資本の建設を、建築や土木という分野で、地域の発展のために汗を流してきました。

江津に生まれ、江津の人々と共に築き上げた歴史は、道路、橋梁、河川整備から、学校、病院、福祉施設など、多くの実績に現れています。

「建設業の社会的使命を強く自覚し、良質の社会資本の創造」を経営理念とし、土木工事、建築工事、しゅんせつ工事、水道施設工事、さらには、大工、左官、とび・土工、石工、屋根、鋼構造物から、タイル・れんが・ブロック、鉄筋、ほ装、塗装、防水、内装、建具にいたるまで、その技能は幅広く、仕事の可能性も広がっている。それが総合建設業ならではの魅力です。

これまで培ってきた経験と歴史から学んだことは、過去は生きる力であり、未来は生きるためのエネルギーであるということ。自分たちがこれまで歩んできた道は、間違いなくあすへと続いていると信じ、「以心伝心」言葉を使わずともお互いを分かり合える信頼関係で、互いに力を集結させて、たくましく未来に向かって歩いていこう。そして、強い意志と明確なビジョンを持って次のビジネスを新たに創造していこう。

そういう思いを胸に抱き、お客様の信頼に応え、共に働く仲間を大切にしています。そしていま、次の時代を創っていくために若い力を求めています。

私たちが求めているのは、やる気と元気があり、なにより責任感のある人です。もちろん、できれば即戦力となる有資格者なら、なお頼もしい。そして、技術者たちの育成を担ってほしい。

会社としては、社員ひとり一人が仕事にやりがいをもって取り組め、家庭に帰っては幸せな時間を育んでいけるように、さまざまな社内環境の整備を進めています。例えば、手づくりの味噌汁や総菜などを職場に提供。お昼休憩にほっとした安らぎを届けています。あたたかな一杯の味噌汁を仲間とともにすることが、仲間同士の心をつなぎ、あたためてくれます。