株式会社久保田鐵工所 島根工場

マツダ社製自動車の重要保安部品を製造

当社は1938年(昭和13年)4月、広島県にて創立。呉海軍工廠、光海軍工廠、(株)日本製鉄所広島製作所の外注工場として精密機器の製作に携わりました。

戦後、1949年(昭和24年)に自動車メーカー、マツダ株式会社より自動車部品の製造受注を開始。以後自動車部品(ウォーターポンプ、変速機部品、車軸部品)の加工組立を行っています。

そのグループ会社として、1972年(昭和47年)に江津市敬川町に誕生したのが、株式会社島根久保田鉄工所(現 株式会社久保田鐵工所島根工場)です。ここでは自動車部品製造業として他社にはない独自の技術を生かして、リンケージ、ボールジョイント、ロアーアーム、ソケット等、重要保安部品の切削加工及び組立等を担っています。

令和元年8月、ものづくりの更なる高度化と経営資源の有効活用による生産性の向上を図るため、株式会社島根久保田鉄工所を吸収合併し、株式会社久保田鐡工所島根工場として新たなスタートを切りました。

株式会社島根久保田鉄工所

創意工夫と和をもって社会に貢献を

具体的な仕事内容は、輸送用機械・器具の製造業として、特に重要保安部品と言われる車軸回りを中心に、クルマづくりに欠かせない自動車部品の製造を広く手掛けています。特にマツダ社製(国内生産分)のほとんどの車種に当社の製品が使用されています。

マツダ社製のクルマが信頼され安心されるために、私たちの日々の仕事に対する姿勢を「創意工夫と和をもって社会に貢献できる企業を目指そう」を社訓として掲げ、お客様企業に対してはもちろん、社内環境においても、お互いに安心と信頼の輪を拡げ、社会に貢献できる企業を目指しています。

今なお進化し続ける自動車産業において、命を守り信頼のおける、精度の高い部品の製造には、私たち自身が、安心と信頼に応える必要があるからです。

株式会社島根久保田鉄工所
株式会社島根久保田鉄工所

チャレンジ精神と向上心で、未来に活かす

少子高齢化が進む中、業界全体で後継者不足、人手不足が深刻化しています。そんな中、当社がいま力を入れているのは、製造効率を高めるために機械のオートメーション化を進めると同時に、社員ひとり一人の能力を高める人材育成です。

新入社員はもちろんですが、管理職においても計画的に教育プログラムを施し、いま自分が行っている作業の重要性や大切さを明確にしつつ、技術者として、また人としての成長を支援しています。

自ら手掛けた仕事が、社会に認められ役に立つ製品になる。自らを信じ、チャレンジ精神や向上心があれば、十分にあなた自身を活かすことができます。

株式会社島根久保田鉄工所
株式会社島根久保田鉄工所

江津で働きつづけることを第一の目標に

お客様企業から寄せられる信頼に、確かな技術で応えていくためには、なにより働く社員ひとり一人が大切にされなくてはなりません。

そのため、江津をふるさととする社員と、江津に生産拠点をおく当社が、これからもこの地で働きつづけることが第一の目標です。

地に足をつけて、地道に歩みを進めながら、当社で働いていることに誇りを持っていただき、幸せな人生を送ってほしいと願っています。

事業所名 株式会社久保田鐵工所 島根工場
創業年 1938年
従業員数 全体302人(島根工場69人) ※2019年9月時点
連絡先 〔島根工場〕
〒699-3162 島根県江津市敬川町2351-1
TEL 0855-53-0514 FAX 0855-53-0338
〔本社〕
〒739-0321 広島県広島市安芸区中野1丁目6番1号
TEL 082-893-1121 FAX 082-893-1214
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