【特集】企業の魅力

『魅力化』って、なんだろう?

昨今、魅力化という言葉を良く聞くようになってきました。

広告や営業テクニックでこれまで顧客を確保してきた手法が、経済の変化や顧客の志向の変化により通用しなくなってきています。
どんなに頑張って、情報発信や営業テクニックを磨いても、そもそもの製品やサービスの質に魅力がなければ、お客さんはついてきてくれません。そこに気づいた一部の企業は、問題は外側にあるのではなく自分自身、内側にあると認め、自身の体質を見つめなおし始めています。
「魅力」とは、人の心をこころよく引きつける力。魅力化により、人を引きつける「魅力」を身につけ、上辺だけではなく本質的な問題を解消することができれば、自然と社会に必要とされる存在になれるのではないでしょうか。

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「人本経営」のすすめ。

この人を大切にする経営を「人本経営」、人を大切にする志向を優先していくことを「人本主義」といいます。

人本主義とは、信頼を元手に関わる人を大切にする経営活動により、結果として利益が得られ、それをより幸福追求するための手段として永続していくシステムのこと。よって人本主義の企業は、最も近い人である社員の幸福の極大化から実現させていくことが目的となります。経営は「幸せ軸」に沿って展開されていきます。

あなたの会社は「幸せ」ですか?

東日本大震災の経験は、私たちが高度経済成長で得た豊かさと、その豊かさを得ることで見落としてしまった大切なものを、私たちに気づかせてくれました。

人々が口にした言葉は「絆」「家族」「ふるさと」でした。社員を幸せにすることは、企業の幸せを育むとともに、その家族や、その家族が暮らす地域も幸せにします。企業の魅力化で、人々に幸せを提供できる企業を目指しましょう。

※小林秀司『人本経営 −「きれいごと」を徹底すれば会社は伸びる−』(ウィズワークス・Nanaブックス)より一部抜粋

「いい会社」とは、
“五人”を幸せにしている会社。

「いい会社」とは社員(含む家族)、取引先、お客様、地域社会の住民、株主という企業経営で関わる人を大切にする経営を実践、実現していくことでステークホルダー※に支援され持続的に好業績という結果をつくりだしている会社のこと。

※ステークホルダー:企業に対して利害関係を持つ人。



はじめましょう企業の魅力化

“私”ではなく、“私たち”で。
今、ここからはじめましょう!

企業の魅力は、誰か一人で決まるものではありません。企業を形成する社員全員が参加することで、企業の魅力はさらに高まります。そのノウハウを学ぶ「ごうつ企業魅力向上TOPセミナー」を、簡単にご紹介いたします。