地元の会社に就職しようと考えていたところ、以前、工場見学やインターンシップでお世話になったこの会社が自分に向いているような気がして、ここで働くことを決めました。
ここは、車のトランクリッドやドアなどをつくるためのプレス用金型を作っていて、私はその金型を大型機械で削り出すためのデータ作成を担当しています。
そのデータをもとに金型が作られ、その金型で車が作られ、その車が街中を走っているのを見た時には、ちょっとうれしいですね。
がんばりきれた時の達成感がたまらない
実際仕事をしていると、残業があったり、休日出勤があったり、帰る時間が遅くなったりすることもあります。時には、遊びに行く日が減ることだってあります。でも、仕事ですからね、別の日に挽回し、調整しています。
だから、仕事を進める際には、自分のその日の仕事量がどれだけあって、どれだけ時間がかかるかを把握して、極力、残業や休日出勤を減らせるようにがんばっています。
それでも大丈夫。慣れれば、段取りや工夫の仕方も分かるようになりますよ。自分が作成した金型で、車が、しかも世界各地で作られていると思うと達成感に満たされるんです。
自分の長所・短所とコミュニケーションで
この仕事は、社内の他の部署の人たちやお客様とのやり取りが必要不可欠なので、コミュニケーションを積極的にとれる人が向いていると思います。
コミュニケーションがうまくとれないと、結果的にミスや不具合につながってしまいますから。それを避けるためにも、話し合う、確認し合うことは大切ですね。
人には向き不向きがあります。自分の長所と短所を知って、部署ごとに求められる能力を確認して、自分に合ったところで働くようにできれば、仕事は長く楽しく続けられると思います。
※2017年3月時点の情報です