有限会社島根急送

当社は、昭和35年（1960年）に創業しました。戦後の混乱期を経て、復興と高度成長が始まった時代でした。以来、今日まで全国を駆け抜けてきました。本分は運送業として、企業活力を全国に運ぶことです。具体的には、地域密着の運送業として、地元企業様の荷物を主に中京地域へ、九州地域へとお届けしています。

その役割は、栄養素や酸素を取り込んだ赤血球が、血管内を全身の細胞に向け走り抜けるように、全国のお届け先へ、荷物の数々を運ぶことです。それは活力に満ちた経済活動の原動力であり、私たちの使命です。また、地域密着のロジスティックをめざし、物流の安全輸送、環境保全に努めながら、社員ひとり一人がルールを守り、安全の手本となる物流会社を目指しています。

届けたいものがある。待っている人がいる。物流とは、ものを通じて人と人を結び、希望を届ける仕事だと思います。そこで事業理念を「人、物、仕事に感謝を込めた心を持って打ち込むことが大切である」としています。最も大切にしている言葉は『感謝』です。

その背景には、すべての仕事は「人の幸せ」のためにあると考えるからです。感謝とは、その仕事を与えられたことへの思いであり、同時に、お客様から頂く言葉でもあります。簡単でシンプルな言葉ですが、仕事の本分をわかっていれば、心から自然と沸き立つ言葉だと思います。人と社会の幸せを創造することをめざして、物流に託された「幸せを支える仕事」を続けています。同時に、地域に密着して人々の活力を生み出す原動力になりたいと願っています。

自分に合った仕事の進め方ができる

私たちが扱っているものは荷物であるとともに、お客様の思いでもあります。そのため、多種多様な荷物に合わせた最適なルートを選択する必要があります。その構築が、社員ひとり一人のやりがいに通じています。壊さぬよう、遅れぬよう、安全にお届けできるように気配りしながら、お客様との出会いも大切にしつつ、信頼と物流の確保に努めています。それが安定した会社の成長につながっています。そして、お預かりした荷物を運ぶのが人間である以上、会社が最も大切にしているのは社員という「人材」であり、その社員の日々の業務の安心を支えてくれる「家族」です。社員が走る道は、家族の明日とつながっています。

近年、物流の需要が高まっており、一部では人材不足も起こっています。経済が活性化し多様なニーズが起こっているいま、運送業は拡大する社会の需要とともに、今後も成長していきます。だからこそ、求められているのは、仕事を通じて幅広いニーズとお客様に対応できる積極的な人材です。当社もそのための環境整備や設備の充実も図っています。

機械化が進んだいま、運送業にも女性の参加が進んでいます。職務に責任感を持って対応できる人なら、男女・年齢は問いません。まさに、自分が活かせる仕事だと思います。

仕事に愛着を持てて、自分らしい働き方ができて、長く努めることができる環境。若手から年齢が上の社員まで元気に働いている職場。定年後も希望があれば、給料の減給もなく、引き続き働き続けることができます。物流という社会から求められる仕事に、自分を活かせる仕事を重ねてみてください。そこに、あなたの未来への道が、まっすぐ伸びています。