人としての「心」を原点に社会貢献。シェア率3割を超える老舗企業
当社は明治維新により長き江戸時代が終わり日本の近代化がはじまった明治時代、1872年(明治5年)に製綿業を手掛ける「綿久製綿」として創業しました。
1962年(昭和37年)から1991年(平成3年)までは「綿久寝具」として病院基準寝具の事業化に挑戦し、1992年(平成4年)よりCI(コーポレート・アイデンティティ)を刷新し「ワタキューセイモア」として医療福祉業界、ホテル業界を中心に寝具・ユニフォーム・病衣のリース、売店の運営や清掃・消毒の請負など幅広く展開しています。
150年余に渡り挑戦し続け磨き上げたビジネスモデルと技術、創業時の原点にたち還る「人としての心」を大事にした経営により現在、全国に拠点・営業所があり、病院リネンサプライ事業では日本の3割のシェアを占める業界トップの会社になりました。
地域の病院、医療施設を支える「なくてはならない存在」
当社は病院、医療施設に対して、リネンサプライ事業や総合請負サービスを通じて患者様の入院環境や院内環境の質向上に寄与しています。
お医者様や看護師様が患者様に対して直接的に病気を治す仕事をされていますが、私たちは使用後の医療器具・内視鏡の洗浄や手術終了後の手術室の清掃・物品補充などをはじめとする医療関係者のサポートを行います。また、患者様が安心安全・清潔に入院生活を送れるようにベッドのシーツを交換したり、パジャマを洗ったり、病院の清掃をしたり、院内環境の質を向上させる業務を行います。
お医者様、看護師様、患者様からも「ありがとう」と言われる医療福祉業界になくてはならない存在です。
2025年以降の医療・福祉課題の解決に向けた事業拡大
2025年以降は75歳以上の人口が一層増加することが見込まれていますが、一方で医療・福祉関係の労働力の不足が深刻化しています。医療・福祉の質の低下やリソース不足は利用者にとって不利益となるだけでなく、支える家族や地域全体にも幅広く影響を及ぼします。
当グループはこの我が国の喫緊の課題に対し、グループの総合力をさらに発揮して事業の拡大を目指し体制の強化を行い、継続的な質のよいサービスを提供していくことに尽力します。
思いやりの心。感謝の気持ち。謙虚な姿勢。
ワタキューセイモアは社会貢献を基礎として、すべての人たちに健康で豊かな生活のためのサービスを提供します。社員の皆さんにも共に生活向上・安定をはかれるよう年休の充実、誕生日プレゼントやパパママサポートなど全国企業ならではの様々な福利厚生の充実に取り組んでいます。
当社は「感謝の気持ちと謙虚な姿勢」を忘れてはならないという思いで、社是を「心」にしています。誰もが思いやりの心を持ち、互いに協力し、人に誇れる立派な会社に勤めてよかったと思えるグループを目指しています。
私たちのお仕事は、世間の注目を集めるような華やかなものではありません。けれども、地域医療への貢献と一体型のお仕事で、「社会の一員になっている」と実感しながら働くことができる大切なお仕事です。
専門的なスキルを身につけ、細やかな作業とチームワークで医療・福祉の現場をサポートする縁の下の力持ちとなり、医療関係者や福祉施設の皆様、患者様、利用者様に必要とされ、感謝をいただける、そんな職場です。
事業者名 | ワタキューセイモア株式会社 |
創業年 | 1872年 |
従業員数 | 19,370人 ※2024年時点 |
連絡先 | (中国支店米子営業所) 〒683-0845 鳥取県米子市旗ヶ崎2318 TEL 0859-29-1155 |
WEB | https://www.watakyu.co.jp/ |