株式会社シティプラスチック 島根工場(製造課)

元々は外壁やバス・トイレなど建築現場でのタイル職人をしていました。建築タイルの仕事は人の目につく仕事ですが、ここでの仕事は機械に組み込まれる部品づくりがメインですから、人の目に見えない仕事です。同じものづくりでも全く違うものです。

いまは、丸い材料から製品を削り出す旋盤加工を主な仕事としています。旋盤加工用の機械も進化して、丸物だけじゃなく角物も加工できるようになっています。そこで、「だったら、こんなこともできるんじゃないか」と機械の使い方を自分なりに工夫したら、視察に来られた機械メーカーさんに驚かれました。

また、最近では機械メーカーの開発担当の方が新製品開発の参考にさせてほしいと訪問される事も多々あります。チャレンジが楽しめる仕事ですよ。

株式会社シティプラスチック

ものづくりが私を成長させる

ものづくりというのは、面白いです。仕事を通じて思いついた工夫やチャレンジは、機械も技術も自分も、その限界を超えて成長させるんです。いまでは私のやりがいになっています。

私たちの仕事はなかなか目につかないことが多いのですが、あるテレビ番組で工場の製造工程を見せるワンシーンの中に、チラッと私たちの作った製品が映った時は嬉しかったですね。自分たちのつくった製品が、実際に活躍している姿を見ると、次も良い物をつくろうと気持ちが高ぶります。

その時、「これはうちで作った製品だ」と自慢したくなりますが、実は、大勢の仲間たちでつくったものなんですね。一緒に悩んでがんばってものづくりができる環境は、本当に自慢できるところです。

株式会社シティプラスチック

ひとりにしない。みんなで助け合って頑張れる

入社当初は、思い通りにものづくりができないこともありました。その時は、「自分がやるしかない!」とひとりで悩んでいました。

でも、だめなんです。ひとりじゃできないことがある。そんなとき、勇気を出してまわりの人に相談すると、スカッと解決することができる。何事もあきらめなければ、仲間がいれば、困難は乗り越えられる。この会社に入って得た、最大の喜びかもしれません。
ぜひ一度、見学に来て、その目でものづくりの喜びを確かめてみてください。

※2017年3月時点の情報です

株式会社シティプラスチック 島根工場

2017年3月6日