若女食品株式会社(製造部)

小学校時代から高校の部活までずっと石見神楽をしていて、地元の社中に所属していました。高校卒業後は、広島、大阪、東京と県外の求人もありましたが、石見神楽を続けたかったので地元に残ることにしました。この会社を選んだ理由も、職場が地元であること、日曜に休みがとれ神楽がやりやすいことでした。

入社当時は、加工課に所属されましたが、その後、開発課へ。

開発課では、天ぷら、つみれなどいろいろな商品を開発しましたが、、今でも残っている商品は1つだけ。生姜が流行した時に作った生姜入りの「アサリつみれ」です。ロングセラーとなり、いまでも、中部地方で販売され、結婚式の料理や飛行機の機内食で使用されたりしています。こんなに息が長い商品になるとは思ってもいませんでした。

いまは、加工課に戻り係長の役職で生産計画、人員現場管理、指導を担っています。この若さで係長に任命されたということは、会社に試されていると思って、責任感を持って挑戦しています。

若女食品株式会社

社員のやりたいことを応援!チャンスがあふれている

扱う素材が天然ものなので、工場製品と違っていつも同じように作ればいいというわけではありません。素材の質を見極めたり、質に合わせた対応など、マニュアルのない作業もあり経験が大事になります。そんな中で、あらかじめ描いていたイメージ通りに仕事が進んだ時、やりがいを感じますね。

また、仕事ではさまざまな人と出会い、さまざまな事に挑戦できるチャンスがあります。バイヤーさんとも話ができるし、重役との出張などもあって気付きにあふれています。

また、自分で自分の給料を上げるチャンスをもらえるのも魅力です。開発なら新商品をつくってすぐに提案ができる。ヒット商品、ホームラン級の商品ができれば、賞与もある。

仕事現場では、会社、上司、現場担当などそれぞれ立場も考え方も違います。自分の考えが会社と違っても、まずは、会社の考えたことをやってみる。やってみておかしければ、相談したり提案したりして、よりいい方向へ修正すればいい。この会社は、社員のやりたいことを応援してくれます。

そういう意味では、この仕事に向いている人はコミュニケーションがとれ楽天的な人。向いていない人は、自分を一番に思う一人よがりな人、短気で怒りっぽい人かな。

若女食品株式会社

夢は年収1,000万円とグローバルな仕事

プライベートでも、料理に出た練り物をつい見まくってしまう。他社商品の裏面表示はついつい見てしまう。材料だけでなく見た目なども参考にしています。職業病みたいなものですね。

社内の空気は、明るく気さく。社員のやりたいことを応援してくれる会社です。たとえば、経理の女性がフォークリフトの免許をとりたいと言えば、会社が取得費用を出してくれるなど、明るく積極的な雰囲気です。

江津というまちでつくった製品を日本全国に届けたい。ジャパンの製品として世界にも広げていきたい。そんな会社の目標に合わせて、私自身も、仕事の幅をもっともっと広げて、世界に通用するグローバルな仕事をしたいですね。

そして、将来の目標は、ズバリ!年収1,000万。
都会に出た大卒者に負けたくないから。
目標を大きく持つことは大事です(笑)。

※2017年3月時点の情報です

若女食品株式会社

2017年4月7日

若女食品株式会社(開発部)

2017年4月7日